バルディス星系の南部に、ヤングリーフという封印守国がある。 この国は、ささやかな平安の歴史を積み重ね、人類の開拓の歴史を見つめてきた、シュヴァルツシルト銀河に無数に存在する、何の要素もない小国家の一つである。 この国に光の真王として、クレア=ヤングリーフが生まれたのは、星暦3938年のことである。 クレアが生まれた時、その父ヤングアイムはすでに他界しており、彼は産湯を使った後、ヤングリーフの王に即位した。 クレアの母マリアは幼い王に、かつて惑星ゴルゴダで彼女が体験した出来事を、繰り返し話して聞かせたが、賢明なことに彼の人格の形成においては、細心の注意をはらい、光の真王としての義務を負わせることはなかった。 星暦3958年。20歳になったクレアは、幼少から聞き習わされた光の伝説と、始皇帝クレアの意識が、母マリアとかわした約束について思いながらも、いまだヤングリーフの王としての人士を歩んでいた。 そして、今。バウストクルツ封印以来、安定していたパルディス星系に、変化が訪れようとしていた。 星系最南部の国家レビルレントが突如軍備を拡張し、封印守国ヤングリーフ、ウルカフィとその守護国ウィルソードの同盟に対し、軍事的圧力をかけ始めたのである。 かつて単一国家であった封印守の民は、長年の間に独立を繰り返し、今や10の国家に分かれている。 レビルレントは、星系南部の分裂の際に、現在のウルカフィを含む宙域をその領土として主張したが、封印守としての資格を認められなかったため、封印宙域であるウルカフィを領有できなっかたという、屈辱の歴史を持っていた。 星系の誰もが、おそらくはレビルレントの民でさえ、その古い記憶はすでに風化し、歴史上の一つの出来事だと考えていた。 決して再び感情をもって語られないと…。 しかし、レビルレントはウルカフィ獲得に向けて、戦いの狼煙を上げようとしたのある。 突然の政治的緊張に、星系各国は性急な対応を余儀なくされたが、すでに運命の歯車は醜い軋みを立てて廻り始めていた。 光の真王や始皇帝クレアなど、このゲームのシナリオのキーとなるお話は、「翳る銀河〜シュヴァルツシルトIV」ゲームマニュアルの冒頭に掲載されている「ストーリー」で展開されています。お楽しみに! |
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ヴァルダー=ダンフォース 古くからヤングリーフ、ウルカフィと密接な友好関係を持つ戦闘国家。 元首ダンフォースとクレアは幼馴染み。 |
アゼイリア=クリフト 星系南西の中堅国家。 元首アゼイリア=クリフトはベルセリア南部の旧家の血を引いている。 |
エブネザー=ムスドラグ バルディス星系の国家軍唯一、覇権主義を唱える。 隣国ウルカフィへの領宙侵犯は各国から非難を浴びている。 |
イエナ=ソフロニィ ヤングリーフ、ウィルソードとの同盟によって、守られている。 バルディス星系の国家郡中最弱小の国家。 |
この他、個性的な各国元首が続々登場します。お楽しみに
次回更新では、その他に登場する元首を紹介します。お楽しみに!
シュヴァルツシルトシリーズの一番の魅力は多彩なメカ、そう、戦艦によってくりひろげられる戦艦戦です。敵より少しでも早く、より強力な戦艦を開発し、いかに有効に使用するかが最重要ポイントになります。 |
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次回更新では、ゲーム中盤までの登場戦艦データを紹介します。お楽しみに! |
1.自国の行動 ■艦隊 艦隊の編成、艦隊への命令を行います。 ■ドック 軍艦の建造、修理、廃艦の配備などを行います。 ■軍備 艦載機の生産、要塞の配備などを行います。 ■内政 各種の開発や資源の取り引きなどを行います。 ■外交 他の国との外交を行います。 ■惑星 自国の惑星ごとの施策を行います。 2.ユーザーターンメニューを終了 3.自国艦隊の行動実行 ■移動、戦闘などを行います。 4.他国の行動 ■交戦状態にある他国の艦隊が自国艦隊に隣接すると戦闘となります。また、他国間 の外交や戦闘結果などがみられます。 ゲームの進行上、特に重要となる、各種開発及び戦闘をご紹介します。
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