どのような仕事をしていますか?
様々な業務に携わっていますが、主に制作進行としてゲームやボイスドラマなどの作品に関わることが多いです。
企画立案からスケジュール管理、チームの進捗確認、外部との調整まで、とにかく「作品がきちんと完成するように導くこと」が私の仕事です。
責任もありますが、だからこそやりがいも大きい仕事です。
仕事をする上で大切にしていることは?
「コンテンツに対して誠実であること」です。
今の時代、ユーザーの目はとても鋭いので、制作者サイドが作品に対して真剣に向き合っているかどうかはすぐに見抜かれてしまいます。「あまり詳しくないジャンルだから」「新人だから」なんて言い訳は通用しません。ただし、満足のいくものを目指すあまり、過剰に時間とコストをかけて完成が遠のいてしまっては本末転倒です。だからこそ、その「バランス感覚」も大切にしています。
この業界に入った理由は?
もともとゲームが好きだったというのもあり、「自分もこんな風に、誰かの心を動かせる作品を作ってみたい」と思った事がきっかけでした。
職場の方たちはどんな人?
みんなそれぞれに、自分なりのこだわりや美学を持っていて、いい刺激になっています。
工画堂スタジオでの思い出深いエピソードは?
初めて自分が企画から関わったプロジェクトが、完成して世に出た瞬間はやっぱり嬉しかったです。
休日の過ごし方は?
とにかく様々なゲームをプレイしたり、映画を観たりしています。
できるだけ「自分以外の人はこれをどう感じるだろう?」という視点を意識しながら作品に触れるようにしています。その上で実際のレビューを読み、自分の感想と照らし合わせることで、客観的な意見の解像度を少しずつ高めていくことを心がけています。
仕事をするうえでの目標は?
自分の「好き」が誰かの「好き」と重なったときの手応えは、本当に嬉しいものです。だから、そういった瞬間をたくさん作り出せることを目標に頑張りたいと考えています。
今後どんなことをしていきたいですか?
多くのユーザーさんにしっかりと受け入れてもらえる作品を世に出せるように頑張りたいです。