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Track 7 : Country 〜国家の紹介
シュヴァルツシルトW(ウィング)に登場する様々な国をご紹介します。
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1.トリトーネ
この星域で最も古い伝統を持つ国家。
王制をとりながらも有能な臣下を取りたてて、彼らの合議を政策決定の重要な要素とし、常に国は栄華を極めていた。
先の大戦でも国家連合の盟主として最後まで帝国に戦いを挑んだ。
しかし、ヤトルファやエガラニアの裏切りによってフロレスの父は死亡し、降伏を余儀なくされた。
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2.ムーティ
長い間、鎖国状態も同様で他国との関わりを絶っており、この星域の一部と見なされるようになったのはつい最近の事である。
近年でも他国との同盟を嫌い、常に中立を貫いていた。
しかし、完全に孤立した国家は帝国の度重なる攻勢の前についに陥落する。
国民は女性の方が遙かに多く、国王もわずかの例外を除けば、代々女王である。
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3.ボルジーブ
ここ数年を除けば、ボルジーブは常に星域で最も強大な国家であった。
しかし、属国にすぎないと思われていた国から、思わぬ反撃を受け、その地位は逆転する。
その国こそがグラウチア帝国であり、ボルジーブはその後、無惨な敗北を繰り返すこととなった。
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4.グラウチア帝国
星域の中でも弱小国だったこの国家は、ザウアー・グラウチアが王位を強引に継承するやいなや無謀とも思える他国への侵攻を開始した。
しかし、ザウアーはその戦いのことごとくに勝利してみせた。
遂にはグラウチアは星域のほとんどを支配し、帝国を名乗るまでになった。
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5.エガラニア
かつてはトリトーネと共に、国家連合に参加していた小国だったが、帝国との決戦の際に突如、帝国側へと寝返った。
その後、トリトーネの領土を得たが、同時に各国の信頼をも失い、従順な帝国の属国として存在している。
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6.ヤトルファ大公国
ヤトルファは常に巧妙に立ち回り続けた。
対立する勢力の間で、利の多い方へと味方し着々と勢力を伸ばしていった。
先の大戦においても同様であった。
最後の最後に味方したこの国を帝国も滅ぼすことはできずに、ただ大公という地位を送っただけの微妙な関係のままで現在まで至っている。
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7.ドゥティオ伯爵領
元首ドゥティオ・テッサリはヤトルファ大公の庶子である。
ヤトルファは将来の抗争の可能性を無くすために、彼のために伯爵の地位を取得し独立させた。
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