フェイエン・ノール

フェイエン・ノール

24 陸軍 少佐

オムニ独立戦争時代から常に優秀な軍人を輩出してきた一族に生まれ、彼女も当然のように自ら志願して士官学校に入る。そして主席で卒業すると任官後もさまざまな戦場で活躍し、今回、新生"DoLLS"の隊長に任命される。見た目は怖いと言われるが気さくで優しく、個性豊かな隊員たちをうまくまとめあげている。

ロザリア・チャペック

ロザリア・チャペック

21 陸軍 軍曹

幼い頃は、本を読んだり空想したりするのが好きなかわいい少女と周りから評判だったが、そのうち空想の世界と現実が混同するようになり、今では天然ぼけと言われている。いきなりおかしな発言をするが、決して周りを笑わせようとしているのではない。白馬の王子様にあこがれてという良く分からない理由で軍に入る。

イネス・フィロン

イネス・フィロン

21 陸軍 少尉

オムニ星移住後も山奥で外界と交わることなく暮らす閉鎖的な民族の出身。"自分達の土地は自分達で守る"という民族の掟に従って村からは多くの若者が連邦軍に加わっており、彼女も夫と共に参戦している。口数は多くないが一言一言に意志の強さを感じる。民族舞踊を踊る彼女はとても美しいと評判

ニナ・ラーマン

ニナ・ラーマン

22 海兵隊 中尉

聡明で操縦技術も非常に高く、また記憶力も抜群で1週間前の夕食の内容を瞬時に言えるという特技を持つ。しかし軍人としてはあまりにも繊細で神経質な性格で、細かいことを気にしすぎて冷静さを失うという欠点がある。非常に細かなセッティングを要求するため整備班からは厄介がられている。

アニー・ウィルキンズ

アニー・ウィルキンズ

17 陸軍 曹長

大地主の娘として何ら不自由なく育ったため、甘えん坊でわがままな性格になってしまい、心配した父親に無理矢理軍に入れられる。しかしとても愛されているようで、毎年実家の農場からジャガイモが山のように届く。時々すねたように泣いている事があるが、それが演技であることは隊員全員にばれている。

メアリー・アプルトン

メアリー・アプルトン

19 海兵隊 准尉

他人と打ち解けることが好きではないらしく、いつも自分の殻に閉じこもりほとんど口を利くことがない。しかし与えられた仕事はきちんとこなすため、そのことが任務に支障をきたすことは少ない。だが他のメンバーからは心配されているようで、皆が彼女が少しでも心を開いてくれるようにと、口実を見つけては声をかけている。

レンレン・ミャオ

レンレン・ミャオ

19 陸軍 少尉

三男六女の長女として生まれ、よく気のきくしっかり者。人気者で周りからその性格を羨ましがられているが、本人は密かにロザリアのようなおっとりとした可愛らしい性格に憧れているらしい。家事全般に長け、趣味が掃除、特技が料理ということも自分では少し不満に思っている。

ナリス・エリクソン

ナリス・エリクソン

26 陸軍 大尉

長身で一見モデルのようだが、感情に乏しく近寄り難いところがあり、その冷酷な性格ゆえ戦場では抜群の能力を発揮する。"DoLLS"参加前は諜報部のエージェントを勤めていたと噂されるが、過去と私生活は闇に閉ざされ、うわさ好きのモニカでさえそれを把握していない。通称"白夜の魔女"

レオノール・デ・ケイロス

レオノール・デ・ケイロス

24 海兵隊 大尉

戦争が始まる前はサイフェルトで市民解放運動をしていたが、厳しさを増す反体制運動への弾圧から逃れ連邦に亡命してきた。恋人がいまだサイフェルトで活動を続けており、その彼の身をとても案じている。プライドが高く自分の戦闘能力に絶対の自信を持っており、周りとうまくいかない時もある。祖国の解放が口癖。

エディタ・ヴェルネル

エディタ・ヴェルネル

23 防空軍 中尉

元整備隊のエンジニアで、常に論理的に考えどんな時で冷静さを失わず、コンピュータの様と呼ばれている。性格も優しく穏やかなのだがなぜか口が悪い。その口の悪さと冷静な口調との絶妙のブレンドが他人の神経を逆撫でているが、本人は気付いていないようだ。休日は猫と戯れている。

キャロル・マクガイア

キャロル・マクガイア

20 海軍 曹長

表面上は明るく振舞っているが、自意識過剰で自分に強い劣等感を持っている。少し太りぎみな所を気にしつつも大好きなケーキは止められない、そんな自分に更に落ち込むという堂々巡り。趣味はチアリーディングだが、人前での演技は苦手でいつも後ろの方で恥ずかしそうに踊っている。

モニカ・アジェンテ

モニカ・アジェンテ

17 陸軍 准尉

おしゃべりでうわさ好き、部隊のムードメーカー。誰とでも仲良くなりどんな話題にも頭を突っ込むが、話題が自分の過去のことになるととたんに口を閉ざす。趣味の占いは周りが不思議がるほど当たらないが本人は気にもしていない。メラニーとなぜか仲が良く、無口な彼女の通訳を勤める。通称"モニカ放送局"

アイザワ・モモ

アイザワ・モモ

17 陸軍 軍曹

田舎の村で生まれ周りにあまり子供がいなかったため、小さな時からずっと兄と共に遊び、学んできた。そして当たり前のように兄の背中を追いかけ軍に入る。話し方は少年のようで"男の子みたい"と言われるのが気に入っているようだが、動物好きで涙もろい一面もある。ハイスクールで知り合ったトリッシュと仲良し。

トリッシュ・ラティーニ

トリッシュ・ラティーニ

17 陸軍 軍曹

虫も殺せないような優しい心の持ち主だが、モモに誘われて遠足気分で軍に入ったという変わり者。また彼女の明るく素直な性格は雰囲気を和らげるため、周りのお姉さん達からとても可愛がられている。将来の夢は花屋になることで、彼女からはいつもほんのりと花の香りがする。通称"コスモス"

ラモーナ・コルタサル

ラモーナ・コルタサル

24 陸軍 少尉

化学の博士号を持つ秀才だが派手好きで男好き。朝に彼女の部屋から男が出てくるのを幾度となく目撃されているが、一度として同じ男であったことが無い。しかし目撃者によると彼女は"変わった趣味をしている"とのことだが、どのように変わっているのかは皆が口をつぐんでいる。

リー・メイファ

リー・メイファ

20 海兵隊 少尉

毎日の食事にも事欠くような貧しい家に生まれる。生活のために軍の初等学校に入るも、持ち前の勤勉さで卒業のときの成績は上位に位置していた。家族の事をとても大切にしているが、今彼女の実家はサイフェルト軍の占領下にあるためとても心配している。趣味は特に無いが強いて言えば努力すること。

マハティ・ラーケーシュ

マハティ・ラーケーシュ

21 海兵隊 准尉

話し方や行動すべてに独特の間があり、神秘的な雰囲気を伴う。そして話の内容も他人には理解できないものであることがよくある。モニカの占いとは違い彼女の予言はよく当たるため、モニカは彼女はエスパーであると噂している。ある日聞いた天のお告げに従い軍に入ったらしい。

マチルダ・メッテルニヒ

マチルダ・メッテルニヒ

27 防空軍 大尉

控えめな性格で多くを語らないがゆえに一言一言が価値ある物になっており、部隊の良き相談役。2年前に夫と離婚し一人娘を交代で育てていたが、戦争が始まって以来なかなか合うことが出来ず、寂しい思いをしている。また妹のソニアの破天荒な性格をとても心配しているがソニアの方は気にも留めていない。

メラニー・ブレア

メラニー・ブレア

18 陸軍 少尉

自分から進んで行動することがほとんど無く生命感に乏しいが、パイロットとしての腕は周りも認めている。無口でたとえしゃべっても聞き取れないぐらい声が小さく、何か言いたいことがある時はモニカを連れて来て代弁してもらう。気が付くと後ろにいたという事が多い。通称"蜃気楼"

ジェニファー・メルビル

ジェニファー・メルビル

18 海軍 曹長

オムニ最大のマフィアの首領、ブルーノ・メルビルの末娘。しかしまじめな性格から父のしている事に疑問を持ち、ファミリーとの縁を断ちきろうと軍に入る。今までは周りから奇異の目をむけられることが多かったが、"DoLLS"に入ってからは少しずつ彼女本来の明るさを取り戻しつつあるようだ。

ナム・ヨンジュ

ナム・ヨンジュ

21 海軍 少尉

これといった個性がなく部隊の中では目立たないが、自分でも個性が無いのが個性と言っているところを見ると、そのことを気にしている風ではない。現在郵便配達員をしている男性と同棲中で戦いが終わり次第結婚の予定。平凡でドラマの無い二人だが誰からも祝福されている。

ソニア・カミンスキー

ソニア・カミンスキー

23 防空軍 准尉

マチルダの妹、姉とは違い自信家で自己主張が激しい。趣味はギャンブルと酒。前者の腕は不明だが酒の方はめっぽう強く、誰も彼女が酔いつぶれるのを見たことが無い。しかし極端な気分屋でその時の気分によってまったく違う人に感じられるため、常に酔っているのではないかと噂されている。

フランシス・ル・ベリエ

フランシス・ル・ベリエ

25 海軍 中尉

由緒正しき高貴な家系に生まれるが19歳で両親を失いそれ以来一人で家を守って来た。行動すべてに気品が感じられるが保守的で頑固な所もあり、国家のために尽くせることはないかと軍に入る。趣味はバイオリン。音楽を愛し、将来有望と言われる作曲家の青年を世話をしている。通称"伯爵令嬢"

サンディ・クーリッジ

サンディ・クーリッジ

22 防空軍 大尉

非常にさっぱりした裏表の無い性格で行動派、エアーパーソンのリーダー。言葉づかいも男のようだが決してがさつではなく、彼女と話をしているだけで清々しい気分になる。自他共に認めるスピード狂で、週末の夜にはバイクにまたがり峠に消える。その性格と容姿ゆえ彼女がいるとの噂が絶えない。

ホリィ・タカス

ホリィ・タカス

19 防空軍 中尉

物静かで目立たないが、少々おっちょこちょいなところがある。それゆえ飼っているハムスターをよく蹴飛ばしてしまい、彼女はとてもかわいがっているのだがなかなか懐いてもらえない。"DoLLS"参加前は女性だけのアクロバット飛行チーム"プリティエンジェルズ"に所属していた。趣味はグライダー。


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