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世界
この"世界"
パシアテ文明
アマネカたちの活躍するこの時代より、ずっと昔に繁栄を極め、今より遥かに高い技術力を持っていた超高度文明。
  独自の文化を築き、超物質精製法や反重力を特徴とする優れた科学文明を誇っていたが、約一万数千年前、絶頂を誇った科学文明は突如として地上から消えうせてしまう。今持ってその原因は謎につつまれ、パシアテ文明の全貌を知ることは出来ていない。だが一部の機構は、大規模パシアテ文明遺跡──通称「Eプラント」として後世に遺された。全くメンテナンスを受けていなかったにも関わらず、遺跡の機能が現在までほとんど損なわれることなく保全されているところなど、その技術力は驚異の極み。
Eプラント
超科学文明『パシアテ』が残した遺跡群の総称。その規模は小さな古墳レベルのものから、都市レベルの巨大なものまでさまざま。
  Eプラントは世界中のいたるところに残されており、帝都の地下一体に広がるEプラントは、現在発見されているものの内でもっとも大規模なもののひとつ。
  この世界の大都市の多くは地下Eプラントの上に建設されており、稼動可能なEプラントからエネルギーを採取(またはEプラントを構成する特殊建材の採集、Eテクノロジーを用いた発掘部品を採集……等々)することで、都市機能を維持している。
  Eプラントは、オーバーテクノロジーの宝庫であり、今現在もほとんどが未探索のまま。人類が利用できている部分はほんのわずかにすぎない。
Eテクノロジー
パシアテ文明がらみの先史超科学技術の俗称。
  パシアテ文明の遺跡(Eプラント)や発掘品の多くに共通して刻まれていた紋章のビジュアルイメージが「E」の字に見えることから、それら遺物を解析して得られた超技術を“Eテクノロジー”、遺跡の名をEプラント≠ニ呼ぶようになった。
  Eの頭文字をとって「ELEMENTARY TECHNOLOGY」ともいったりするが、これはあくまでもゴロあわせの後づけ。Eテクノロジーと区別するために、通常水準技術をN(ノーマル)・テクノロジーと言ったりもする。
  Eテクのノロジーは、体系化されてからまだ日があさく、全般に高コスト。そのため帝都のような先進地域を除いて、一般への普及はなかなか進んでいないのが実情。
オリハルコン
多目的万能結晶。その組成や生産方法など、ほとんどが謎につつまれている物質。
  先史パシアテ文明における超技術文明の基礎となっていたと言われている。
  現在はEプラント等から稀に発掘される以外にしか入手方法が無い。高純度のものはさらに稀少価値が高いため、市場に出たときは法外な値で取り引きされる。
  そのため冒険者や研究家のみならず、国家でもが製造法を捜し求めている。
  作品中に登場するゴーレムなどの先史文明の超技術を用いたものの、ほぼ全てが、このオリハルコンの操作技術に基礎を置いている。
Eウェポン
Eテクノロジーを使用した戦闘兵器の総称。
  代表的なものは、「ドグラノフ」の名で呼ばれる硝酸塩燃料を燃焼させ、そのガス圧で筒などをガイドに重金属弾を発射する熱機関武器や、機動兵(戦闘ゴーレム)と呼ばれる人型兵器など。
フルクラム帝国
現在の世界を実質的に支配している帝政国家。
  元は、大陸の片隅の小国だったが、パシアテ文明の遺産を解析することによって、Eウェポンを大量に造り出すことに成功──。その力は圧倒的で、わずか数十年で世界の実質的な統一をなしえた。現在の皇帝はエグザシオ。帝都を中心に、軍事、経済の両面で世界のリーダーシップをとる。その覇権に反目する国や組織も多い。
帝国ジュニアアカデミー
フルクラム帝国が、世界の将来を担う人材を選抜、育成するために設立した教育と学問研究のハイブリッド機関。
  帝国が、国家の威信をかけて設立した学校であり、人材・設備、あらゆる面で超一級の環境を誇っている。
  ジュニアアカデミーの定員は、年によって増減するが、だいたい三千名前後。一年生から六年生までの学年にわかれ、基本的に成人前の生徒を対象に構成されている。
  定められた試験さえパスすれば、入学はだれでも自由。学費も激安。そのため世界中から、ありとあらゆる人材が集まってきている。
  しかしその自由すぎる学風から引き起こされるトラブルも多い。
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